指をさす医者のイラスト日本の糖尿病患者の90%以上の2型糖尿病。
40歳を過ぎた中高年で発症する場合がほとんどで、高齢になるにつれて発症率が高くなります。65歳以上の約26%が2型糖尿病患者です。

この2型糖尿病は、自覚症状がないために治療せずに高い血糖値を放置したままでいると、網膜症・腎症・神経障害の三大合併症を伴うこともあります。
さらに動脈硬化が進行すれば、心臓病や脳卒中などのリスクの高い心血管イベントがおこる恐れもあります。

このように放置したままにできない糖尿病は、早期に発見して医師の指導のもとで適切に治療することが大切です。
早期に発見するために、糖尿病の遺伝的要因や環境的要因、糖尿病に関係する症状がいくつ自分に当てはまるかチェックしましょう。

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遺伝的要因・環境的要因から糖尿病になりやすい方

2型糖尿病の原因には、遺伝的要因と環境的要因の2つがあります。
以下の要因に多く当てはまる人ほど、糖尿病になりやすいので注意が必要です。

家族・近親者に糖尿病に患者がいる
40才以上
慢性的に食べ過ぎる
太りすぎ・肥満
著しい運動不足
過度な飲酒習慣
強いストレスを感じることが多い方
メタボと診断された方

症状から糖尿病を早期に発見する

初期にはあまり自覚症状のない糖尿病ですが、以下のような症状が現れると糖尿病が関係している可能性があります。
早期発見は糖尿病治療の基本です。なるべく早く受診して適切な治療を開始しましょう。

頻尿・多尿:尿の回数や量が多い
口渇・多飲:のどが渇き、水分をたくさん飲みたくなる
疲れやすくなる、イライラする、根気が続かない
目がかすむ、視力の低下
味覚障害:薄味の味付けをもの足りなく感じる
皮膚の乾燥・かゆみ
手足のしびれ・むくみ、感覚低下
急激な体重減少
性機能障害 ED
手足にタコやイボができやすい