風邪予防と聞くと「うがい・手洗い」を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか?
うがい・手洗いは基本ですが、普段の食事に気を付けると効果アップにつながります

今回は食事で風邪予防のポイントを紹介します。
風邪にならないためにはバランスの取れた食事が一番。好き嫌いせず色々な食材を食べましょう。

野菜・果物をたくさん食べて免疫力を高めよう

盛り合わせの野菜のイラスト 具体的に言うと、緑黄色野菜がおすすめです。
緑黄色野菜には肌やのど・鼻の粘膜を強くしてくれるビタミンC・カロテンなどが含まれています。

寒い季節が旬のにんじん・ほうれん草・小松菜・春菊・ブロッコリー・いちご・みかん・キウイフルーツなどがあてはまります。

ビタミンCは水に溶けやすく熱に弱いので、食材を茹でる場合は茹で汁も使いましょう。

腸内環境を整えて風邪予防!

腸内環境が整っていると体中のウイルスを体外に排出する機能が正常に働くため、免疫力が上がり風邪の予防につながります。
チーズ・ヨーグルト・味噌・納豆・キムチなどがあげられます。

鍋料理やスープで体を温めましょう

鍋料理のイラスト 風邪は気温が低いときにかかりやすいのはご存知でしょうか?そのため、風邪を引きやすいこの季節は体を温めておくことが重要です。

鍋料理・スープ・煮込み料理・雑炊などはうってつけです。鍋料理やスープは野菜を多くとるにはとても良い調理法です。
より効果的に体を温めるにはしょうが・ねぎ・にんにくなどを加える方法もあります。

文責:管理栄養士 山口菜都乃