7月3日に城内病院内で月例勉強会が開催されました。
今回、ECG(心電計)の取り扱いについての発表、およびサラヤ株式会社様による汚染器材の再生処理についての勉強会が行われ、スタッフ総勢37名が参加しました。

まず、ECG(心電計)の基本的な装着方法や波形の見方などを重点的に発表しました。
続いて、汚染器材の再生処理についての勉強会です。
ウイルスの種類によって消毒の方法が異なり、これを間違えると全く意味がなくなるということ。
また、消毒の前に洗浄を行うことで器材表面の付着菌類を99.990%以上減少させることが可能であるとういことがわかりました。
ただし、洗浄機械に入れてはいけないもの(プラスチック製、シリコン製)もありました。

最後に、鋭利器材によって切創の危険性があり、自分を守るために感染予防対策としての個人防護具の着用などを学びました。

心電計の取り扱いと汚染器材の再生処理についての勉強会の様子