葉の巻きがゆるく、食感がやわらかくて甘いのが特徴の春キャベツ。今がまさに旬で食べ時です!

春キャベツのイラスト
3~5月
特徴
甘くてやわらかい、生食向き。
選び方
みずみずしく、葉につやがあるものを選ぶ。
保存方法
芯をくりぬき、水でぬらしたキッチンペーパーを詰める。
(半分に切ってあるものは、水分が少なくなる前に、早めに使いましょう)

キャベツには体に嬉しい効果が!! そんなキャベツの栄養素について紹介します。

ビタミンC
外側の葉、約4枚で1日分のビタミンCがとれるほど、ビタミンCが豊富に含まれています。
ビタミンCは免疫力を高め、風邪予防に効果的です。抗酸化作用もあり、キャベツはがん予防を期待できる食材でもあります。
ビタミンU
別名キャベジンとも呼ばれます。胃腸の調子を整え、傷ついた胃を修復します。市販の胃腸薬の名前としても有名ですね。

ビタミンCとビタミンUは水溶性なので水に溶けやすく、また熱に弱いという特徴があるため、生で食べるほうがビタミンC・ビタミンUを効率よく摂取できます。
しかし生のキャベツをたくさん食べるのは、かさも多くて大変ですよね。かさを減らしてたくさん食べる方法に和え物があります。

キャベツとにんじんの和え物とプラスアルファ食材の紹介

和え物はゆでることでキャベツのかさが減るので、生よりたくさん食べることができ、調味料と和えるだけなので簡単に作ることができます。

砂糖と濃口しょうゆの基本となる調味料に、あと1つ食材や調味料をプラスアルファするだけで和え物のバリエーションが増えるので、お家でもぜひ試してみてください(^^)

基本の材料(1人分)

  • キャベツ 50g(約葉1枚分)
  • にんじん 5g
  • 砂糖 1g(小さじ1/3)
  • 濃口しょうゆ 2.5ml(小さじ1/2)

作り方

  1. キャベツは四角に切る
  2. にんじんはイチョウ切りする
  3. にんじん→キャベツの順に柔らかくなるまでゆでる(春キャベツはやわらかいので、さっとゆでる程度で)
  4. 調味料を混ぜて、キャベツ・にんじんと和える

プラスアルファ食材

いりごま
いりごまのイラストいりごま(1g)でごま和えに!
ピーナッツ
ピーナッツのイラスト粗く砕いたピーナッツ(3g)でピーナッツ和えに!
アーモンド
アーモンドのイラスト粉末状のアーモンド(3g)でアーモンド和えに!
かつお節
かつお節のイラストかつお節(1g)でおかか和えに!
ゆずの皮
ゆずの皮のイラストゆずの皮(1g)でゆず和えに!
唐辛子
唐辛子のイラスト唐辛子(1g)+ごま油(0.5ml)+ごま(1g)でピリ辛和えに!
わさび
わさびのイラストわさび(0.6g)でわさび和えに!
からし
からしのイラストからし(0.6g)でからし和えに!

キャベツのほかに、なすやチンゲン菜、ほうれん草や小松菜など色んな食材で作ることができます。 プラスアルファあと1つで、和え物のバリエーションをぜひ増やしてみてくださいね。(^^)