8月6日、城内病院会議室にて、病院、クリニック各部署より24名の職員が参加して勉強会が開催されました。
今回は、当病院診療放射線技師より「医療被ばくについて」の講義でした。

私たちは年間24ミリシーベルトの自然放射線を浴びていて、これは人間が生きていく上で避けられない放射線被ばくなのだそうです。

また、発がんに影響が出始めるのは100ミリシーベルトからで、現在病院やクリニックでの放射線被ばくのリスクは、喫煙や飲酒など生活習慣により人が生涯にわたって癌に罹患するリスクに比べれば、非常に小さいということがわかりました。

これからは患者様やご家族から放射線被ばくに関する質問を受けた際には、勉強会で得た知識をもとに適切に回答できるようにしたいと思いました。