老いつまり老化はすべての人に平等におとずれるもの。しかし、あなたの周りにも実年齢よりも若く見える方や元気で健康的に暮らしている方はいらっしゃるでしょう。
老化すなわち老いるスピードには個人差があり、同年齢(歴年齢)でもからだと心の機能を含めた健康状態を表す「生物学的年齢(リアルエイジ)」は異なります。
この生物学的年齢=リアルエイジがあなたの若さの指標となるのです。
城内病院に在籍する日本抗加齢医学会抗加齢医学専門医は、「いつまでもリアルエイジを若く保ちたい」というあなたの願いを叶えるために、医学的エビデンス(証拠・根拠)をもとに個別の老化現象に対するアンチエイジング対策を提案します。
アンチエイジング医学とは?
エイジングとは加齢を意味しますので、アンチエイジング医学とは抗加齢医学となります。 アンチエイジング医学=抗加齢医学とは、老化スピードをなるべくゆっくりとするために、医学的なエビデンスをもとに薬物療法や生活習慣改善指導を行う医学です。
対象者は病気の方だけでなく健康な方も含みます。健康な方が病気にならないために医学的なエビデンスをもとに薬物療法や生活習慣改善指導を行います。
つまりアンチエイジング医学は「さらなる健康を目指し健康寿命を伸ばす」とい未来志向型の予防医学でもあるのです。
日本抗加齢医学会ではアンチエイジング医学つまり抗加齢医学を、「抗加齢医学(アンチエイジング医学)とは、加齢という生物学的プロセスに介入を行い、加齢に伴う動脈硬化や、がんのような加齢関連疾患の発症確率を下げ、健康長寿をめざす医学である。」と定義しています。
老化現象とアンチエイジング医学
現在のところ老化現象のメカニズムは完全には解明されていません。
しかし最近の研究により、遺伝子変異、細胞機能・免疫機能・ホルモンレベルの低下、酸化ストレスの増加、慢性的な炎症などが老化現象に関与しているとわかってきました。
中年期以降に現れる老化現象
歯が抜ける 耳が遠くなる 老眼 認知症 骨粗しょう症 更年期障害 皮膚の老化 心血管機能の低下(血管の老化を含む) 内臓脂肪の増加 筋力低下 睡眠障害など
アンチエイジング医学は、これらの老化現象それぞれを対象としています。
老化現象それぞれに対して薬物療法や生活改善指導を行い、老化のスピードをゆっくりにして、「いつまでも若々しくありたい」というあなたの願いに応えることを目標としています。
城内病院のアンチエイジング対策とは?
城内病院に在籍する日本抗加齢医学会抗加齢医学専門医は、「いつまでも若々しくありたい」という願いを叶えるために、医学的エビデンスをもとにそれぞれの老化現象にアンチエイジング対策を提案することが可能です。
循環器専門医でもあるため、血管老化による動脈硬化を防ぐ薬物療法、食生活改善、運動指導は専門分野です。
動脈硬化は糖尿病、高血圧、脂質異常症などの生活習慣病を招くために健康寿命を脅かす病気です。
城内病院では血管年齢検査を行っています。血管年齢検査を行えばあなたの血管の状態を正確に把握できます。
また、漢方専門医でもあるため、漢方医学視点でのアンチエイジング対策も可能です。漢方療法をご希望される方には、老化によるエネルギー不足や副腎機能・消化機能低下に対して効果のある漢方薬を処方いたします。
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