3月7日に「NST(※)」と「薬剤耐性菌」についての院内勉強会を行いました。
城内病院においても回復期病棟を立ち上げ、脳血管疾患の患者様の入院により摂食障害のある方が増加し、嚥下訓練などにおいて院内の多職種スタッフによる連携や協力が必要となっています。
今回は、「改めてNSTとは何か」「どんな役割があるのか」など基本的なことを学習することでNSTの必要性を理解できたと思います。
※NSTとは、Nutrition Support Teamの略語で、入院患者様に最良の栄養療法を提供するために多職種で構成された医療チームのことです。
また、現在マスコミなどで話題に上がる「薬剤耐性菌」についてもサラヤ株式会社のご担当者をお招きして講義していただきました。
「適切な抗菌薬の使用方法」「院内感染を防ぐためには、早急に感染経路を断つこと」「病院職員の手指衛生の徹底が必要なこと」を改めて再確認することができました。