城内病院会議室にて7月の勉強会が開催されました。
今月のテーマは「マダニに刺された場合の対処法」でした。私たちが住んでいる唐津管内でも発症例があり、身近に感じるテーマでした。

マダニに刺されると、日本紅斑ウイルス症やリケッチア感染症などの感染症のリスク、マダニの唾液に含まれる物質に対してアレルギー反応、マダニが媒介する疾患が生じる可能性があります。

マダニは草むらやヤブ、森林など広範囲に生息しており、完全に避けることが困難です。また、刺されていることに気づきにくく、一旦刺されてしまうと除去もしにくいという厄介な面があります。
マダニに刺された場合は、速やかに医療機関を受診し、適切な処置を受けることが推奨されます。

今回出席できなかったスタッフからの「参加したかった」との声が多く聞かれました。最近テレビや新聞でも話題になっていて、興味深い内容の勉強会となりました。

「マダニに刺された場合の対処法」についての勉強会の様子1 「マダニに刺された場合の対処法」についての勉強会の様子2