昨年の12月9日、唐津消防署の職員方々の立ち合いのもと、「消防避難訓練」が行われました。
車いすに乗った患者役のスタッフを、介助者3~4名で各階から1階まで避難させるという訓練でした。
「どのようにすれば安全に退避することができるか」を職員で話し合いながら慎重に行いました。
車椅子の重量15~20kgに患者様の体重が加わり、階段という足場が安定しないところを安全にかつスピーディーに運ぶことの難しさを改めて実感しました。
また、患者様の不安を強めないためにも、慌てずに冷静に対応し、一人一人が手順をしっかり把握しておくこと、スタッフ間の連携も大切だと学ぶことができました。