8月3日、当院会議室にて褥瘡委員会が作成した資料をもとに、褥瘡と体圧分散の必要性に関する勉強会を行いました。
褥瘡とは、寝たきりなどによって、体重で圧迫されている場所の血流が悪くなったり滞ることで、皮膚の一部が赤い色味をおびたり、ただれたり、傷ができてしまうことです。

寝たきりやベッド上安静などで体動の少ない患者様に対し、日頃から行っている体位変換や体位調整などの基本的なケアを怠らないことが、患者様の褥瘡予防や悪化防止に繋がることを再確認しました。
今回の勉強会の内容を活かし、院内での褥瘡発生予防・悪化防止に努め、患者様が安楽な入院生活を送ることができるように努力していきます。

城内病院での「褥瘡に関する勉強会」の様子