9月7日、院内勉強会が開催されました。今回は動画を見ながら、ペットボトルを使用した胸骨圧迫(心臓マッサージ)の方法やポイントを学びました。

人間は、心停止をしてからの救命率は1分を経過するごとに7~10%下がります。
しかし、急変発見から絶え間なく胸骨圧迫を続けると、脳や心臓の壊死を遅らせることが可能で、胸骨圧迫をしない場合に比べて、救命率は2倍以上に高まることがわかっています。

普段患者様の急変の場に立ち会うことが少ない中で、いざその場面に直面すると的確な対応が難しいため、今回身近なペットボトルを使って胸骨圧迫トレーニングができることを知り、ぜひ実践してみたいと思いました。
皆さんもぜひやってみて下さい。

城内病院での「褥瘡に関する勉強会」の様子