令和3年12月2日、「救命救急処置」について動画も用いて勉強会を行いました。
まず、私たち看護師は、「いつもと違うな、おかしい」と思ったら、患者様に直に触れます。頸動脈に触れ、脈がとれなければ、すぐに胸骨圧迫を行います。
患者様に直接触れて確認することが最も大切で、救命率が30~40%上昇します。この胸骨圧迫を行いながら応援を呼び、次に何をすべきか考えます。
応援が来てくれる事で、処置の手が広がります。
次に大切なことは、「いつ何をしたか」を逐次記録するということです。これを行うことで、薬剤投与などのタイムキーパーの役割を担うことになります。
普段、患者様の急変の場に立ち会うことが少ない中で、改めて何を優先して行うべきか学ぶ事ができたと思います。