今月はリハビリテーション部の主催で、ノロウイルス感染対策についての勉強会が行われました。
ノロウイルス感染症の主な症状は、嘔気、嘔吐及び下痢です。ほとんどが経口感染です。
感染源は魚介類で、中でもほぼ二枚貝によるものが多く、極めて少量のウイルス数でも感染し、感染力が強いのが特徴です。

ノロウイルスは、人から人への感染力も極めて強く、院内感染として広がる恐れもあるため、城内病院職員も一人一人が予防に努めています。
もし感染した場合は、その汚物を衛生的に処理し、感染を最小限に食い止められるように、新型コロナウイルス感染症同様に感染対策をしっかり行っていきたいと思います。

また当病院に電子カルテシステムが9月より導入されて、3カ月が経過しようとしています。
最初の1~2週間、各部署のスタッフはその操作に戸惑うこともありましたが、電子カルテ委員会の協力もあり、現在ではほとんどのスタッフが作業に慣れてきました。
患者様の情報も電子カルテによってタイムリーに確認・処理できるので、少しずつではありますが、業務効率の向上に繋がっていると考えます。