城内病院内におけるＰＣＲ検査陽性判明について（第２報）

令和２年１２月１３日
医療法人 賛健会 城内病院
院長　松永　萬成

１２月１２日の第 1 報にて職員スタッフ２名のＰＣＲ検査陽性反応をご報告いたしました以降、追加の追跡調査を行いました結果、１２月１３日１０：００までに新たに、職員１名と患者様１名の陽性が確認されました。
患者様、関係者の方々にはご迷惑、ご不便をお掛けしている中、さらには入院患者様までに感染が及んだことに対して改めて深くお詫び申し上げます。
連日、唐津保健所のご協力を受けながら対応をおこなっておりますが、この状況を重く受け止め、早急な事態の沈静化の為、院内の感染対策、業務中及び業務外の行動について、さらに強化する必要があると考えています。職員一丸となり新型コロナウイルス感染対策に全力で取り組んでまいりますので、何卒ご理解、ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。

＜現在の状況＞
第一報にて職員A、Bの陽性反応をお知らせいたしましたが、患者A及び職員Cの陽性が判明し、リハビリテーション科内で感染が拡大した可能性が高く、感染の恐れのある対象を全職員、全患者様へ広げて対応しております。
本日１３日１０：００時点で、全入院患者様、城内病院全職員（関連施設は除く）へのPCR検査実施は完了しており、検査結果が判明次第ご報告いたします。

１２月１３日現在、下記の対応をおこなっております。

• 全病棟の閉鎖（入院・退院・転院の中止）
• リハビリテーション科の運営中止

＜今後の感染終息に向けた対策＞
当院の基本的な感染対策（医療用マスクの正しい着用、適時の手指衛生）に加え、食事や休憩時においても適切な距離を保ち、会話は最小限にする行動を周知、徹底してまいります。
第三者（感染対策の専門家）への相談などにより、院内感染対策の強化をしてまいります。

＜今後の病院運営について（予定）＞
城内病院外来及び関連施設の保利クリニックにつきましては、通常通り診療しております。

患者様、ご家族ならびに連携医療機関、地域医療機関、施設の皆さま、地域の皆さまにはご心配と多大なるご迷惑をおかけ することとなり誠に申し訳ございません。
今後も、保健所のご協力の元、引き続き細心の注意を払い一日も早く、診療機能を回復でき るように取り組んでまいりますので、何卒ご理解のほどよろしくお願いいたします。