臨床検査部

臨床検査部の理念

1. 迅速かつ正確な検査データの提供

2. 患者様へのサービス向上のために、チーム医療への積極的な参加

3. 日々進歩する医療情報に対する向学心を持ち続けること

臨床検査部の仕事

  • 血液や尿などの検体を対象とする検体検査
  • 心電図や超音波、MRIなど患者様の状態を物理的に捉らえる生理検査

城内病院臨床検査部の仕事は、上記のものに大別されます。

検査結果は、医師が病気の診断・治療・経過観察を行っていく上で重要な情報となります。検査室では、正確で迅速な検査結果を臨床側へ提供するべく、機器精度管理の徹底や院外勉強会への積極的な参加に努めております。

検体検査について

検体検査においては、血液を検体として末梢血液一般検査、血液像、C反応性蛋白、HbA1c、心不全マーカーなどを測定しています。また、尿を検体として尿中一般物質定性半定量検査、尿沈渣(鏡検法)を行っています。

末梢血液一般検査、C反応性蛋白測定機
末梢血液一般検査、C反応性蛋白測定機
HbA1c測定機
HbA1c測定機

生理検査について

生理検査においては、心電図、マスター心電図(階段を使った心臓負荷試験)、エルゴメーター心電図(自転車を使った負荷心電図)、ホルター心電図(24時間心電図)、24時間血圧検査、血圧脈波(動脈硬化の検査)、睡眠時無呼吸症候群の検査、各種エコー、神経伝導検査などを行っています。

糖尿病療養指導について

糖尿病療養指導士の認定を受けており、外来や栄養科スタッフと連携し糖尿病療養指導を実施しております。療養指導の内容は、糖尿病の基礎知識指導、検査説明、栄養相談、自己血糖測定指導、インスリン手技説明などです。